WebARENAでCGIインストールしたWordPressのサイトアドレス変更

キラッ☆

 

どうも。ではタイトル通り、説明していくとしましょう。

 

WebARENA SuiteXではCGIとやらで簡単にWordPressをインストールすることができます。アップデートも手動でする必要がありません。

あらラクチン。インストールも速攻で終わりますよ。

 

しかし、この方法で入れるとWebARENAの特性上、
/app-def/S-102/設定した名前/
という場所にインストールされてしまいます。

このままだとブログの記事にアクセスする際のURLが
「http://ドメイン/app-def/S-102/設定した名/記事ナンバー」
なんてことになります。

嫌ですね?
「http://ドメイン/記事ナンバー」や「http://ドメイン/ブログ名/記事ナンバー」
の方がスムーズですよね?
この状態にしたいがために、皆さん手動アップデートになるのも構わず手動インストールするわけです。

とりあえずこの状態を解消していくとしましょう。
インストールの設定方法?導入後のアップデート方法?
そんなものは他のブログとかで解説されてるでしょうからそっちを見てください。
ここではあくまでサイトアドレスの変更だけやっていきますのであしからず。

 

まず、準備です。

WordPressにログインし、「設定」→「一般」からサイトアドレスを変更します。
変更前は「http://ドメイン/app-def/S-102/設定した名前/」
になってるので、「http://ドメイン/ブログ名」に変更しちゃいましょう。
間違ってもWordPressアドレスは変更しちゃだめですよ。
変更したらWordPress自体にログインできなくなるため、その場合はWebARENAからデータベースにログインして修正する必要があります。

 

では次。「設定」→「パーマリンク設定」から
共通設定のURLをデフォルト以外のものに変更してください。
これから使いたいURLにするのがいいでしょう。ここを後で変更すると.htaccessをその度にコピーしないといけなくなるかもしれませんし。

ここで変更を行うと、下の方に.htaccessの設定が出てきます。
もしかしたら.htaccessが自動更新されない可能性もあるので、その時は中身に書いちゃってください。

# BEGIN WordPress
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /ブログ名
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . ブログ名/index.php [L]
</IfModule>
# END WordPress

こんな感じになってた気がします。確か。

 

WebARENAにFTPなどで繋ぎ、/home/ブログ名/といった感じにディレクトリを作ります。そこに/app-def/S-102/設定した名前/ にあるindex.php.htaccessをコピーして持ってきます。

さて、index.phpの書き換えです。
変更前 require('./wp-blog-header.php');
変更後 require('/../../設定した名前/wp-blog-header.php
2個上のディレクトリに戻ってからapp-def以下を探すわけです。

これで「http://ドメイン/ブログ名/」でアクセスすると、WordPressが表示されると思います。.htaccessが正しければ記事のリンクも大丈夫です。

 

なんでこんなこと書いてるのにWordPressじゃないんだって?
いや、それはその、無料ってええやん?